■子ども食堂に助成金 米の価格高騰などで米の入手が困難に(山口県)
米不足や価格高騰で米の入手が困難になっている県内の子ども食堂に対し、県共同募金会は緊急で200万円の助成金を贈りました。
助成金の交付式では、子ども食堂・子どもの居場所ネットワークの代表・金子淳子さんに目録が手渡されました。
子どもが安心して安く利用できて、家でも学校でもない第三の居場所として運営される子ども食堂。現在、コメ不足や価格高騰でコメの入手が難しい状況であることを受け、県共同募金会は緊急支援としてコメの購入費用に200万円を贈りました。
金子淳子さん
「子ども食堂は寄付をしてくれた人と子育て家庭をつなぐハブ。食事や食材を届けるだけでなくこの気持ちを、子育て家庭に伝える。見えないところで誰かが応援してくれているのは子育て家庭が頑張るための力になる。それをきちんと伝えていきたい。」
県共同募金
「子どもたちがごはんを美味しく明るく元気に食べてくれるといい。これをきっかけに、企業や地域の皆様も子ども食堂にお米を寄付しようといった機運が盛り上がるとありがたい。」
助成金は月に1度以上運営している子ども食堂に、今月中に支給されるということです。
(06/13 19:52 山口放送)
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