■「強い日差し…手元の気温計は35℃超」熊本市で7月中旬並みの32.4℃ 熱中症で搬送も(熊本県)
梅雨の中休みに入った17日の熊本県内は、各地で今年一番の暑さとなりました。
17日の熊本県内は、午前中から各地で気温が30℃を超え、蒸し暑い一日となりました。
■平井友莉アナウンサー(午後1時頃・熊本市中央区)
「梅雨とは思えない青空のもと、強い日差しが照りつけています。手元の気温計では35℃を超えています」
熊本市は最高気温が7月中旬並みの32.4℃を観測し、2日連続で今年一番の暑さを更新しました。県内全体では18の観測地点のうち14地点で最高気温30度以上の真夏日となりました。
■街の人(80代)
「暑いですよ、本当暑い。全身が汗じゅっくりです」
■東京から(60代)
「熊本城をぐるっと回ってきたので、余計ですよね。直射日光が強い。きょうは」
■街の人(30代)
「1日中エアコンつけていないと過ごせないなと感じます」
民間の気象会社ウェザーニューズによりますと、熊本県内は20日(金)まで晴れが続く見込みです。21日(土)以降は再びくもりや雨になるものの、広い範囲で真夏日が続くなど蒸し暑い日が続きそうです。
【スタジオ】
(緒方太郎キャスター)
熱中症による搬送者も出ています。
(永島由菜キャスター)
消防によりますと、熊本県内では17日、60代から80代の5人が熱中症とみられる症状で搬送されました。このうち1人が重症だということです。
(緒方太郎キャスター)
来週以降は最低気温が25℃を下回らない熱帯夜となる予想もあります。水分・塩分の補給のほか、エアコンを適切に使うなど対策を心がけましょう。
(06/17 20:18 熊本県民テレビ)
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