NNNニュース

鹿本高校サッカー部落雷事故調査委 5月に原因や再発防止策を報告 現在も完全に意識回復せず入院(熊本県)



去年、熊本県立鹿本高校サッカー部の部員が落雷で意識不明となった事故について、原因などを調査している県教委の調査委員会は28日、5月に調査結果を報告する方針を固めました。

この事故は去年4月、宮崎市でグラウンドに雷が落ち、遠征中の鹿本高校サッカー部の部員18人が病院に搬送されたものです。このうち1人が意識不明の重体となり、現在も声かけに反応するものの完全に意識は回復しておらず、入院しています。


28日は、弁護士や医師などでつくる事故調査委員会の4回目の会合が開かれました。会議では県教育委員会に提出する報告書案が検討され、5月20日の次の委員会の後、調査結果を報告する方針を固めました。報告書には、現地調査に基づく事故の原因や、再発防止策が盛り込まれるということです。

(04/28 18:58 熊本県民テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)