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熊本市長が冒頭で陳謝 市議会開会で市電整備費用など49議案提出(熊本県)



熊本市電のトラブルに大西市長が陳謝です。


■熊本市・大西一史市長
「このような重大事故を発生させたことに対しまして議員各位をはじめ市民の皆さまに深くお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」



6月の定例熊本市議会が10日に開会しました。冒頭で大西市長は3月に起きた市電の追突事故や去年からの運行トラブルについて謝罪し「信頼回復への道は険しいが自ら先頭に立ち抜本的な改革を進める」と語りました。今回の市議会では、企業会計の補正予算案として市電の軌道の整備費用に5000万円あまり、また全車両への速度計の設置費用として4700万円あまりが計上されています。

また、相次ぐトラブルとことし3月に起きた追突事故の責任として市長や副市長、交通事業管理者の3か月分の給料を減額する条例案が提出されています。このほか3億6900万円あまりの一般会計補正予算案など合わせて49議案が提出されました。

熊本市の定例市議会は6月30日までです。


(06/10 19:39 熊本県民テレビ)

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