■吉沢亮・横浜流星らに光を当てた!カンヌ出品映画「国宝」照明監督が山都町凱旋(熊本県)
カンヌ国際映画祭にも出品された注目の映画「国宝」。照明監督を担当したのは、山都町出身の照明技師・中村裕樹さんです。ふるさと・山都町を表敬訪問し、映画への思いを語りました。
■映画「国宝」照明監督・中村裕樹さん
「通潤橋が国宝になって自分が映画「国宝」と関わったのは縁かもしれませんね」
日本の映画界の第一線で活躍する中村さんが11日、山都町を訪れ、吉沢亮さんや横浜流星さんらが出演する公開中の映画「国宝」の裏側を語りました。
■中村裕樹さん
「吉沢くんが踊り出すと勢いがあるので一定の動きではない。それをムービングでフォローするのは機械的じゃなくて手作業みたいなものでそれはそれでずっと大変だった」
時代の移り変わりや演者の心情などを光や影で表現した中村さん。
■中村裕樹さん
「(吉沢さんが踊った)「鷺娘」とかは普通の歌舞伎の照明ではなくこっちも意図的にいろんな彼の境遇を光で表現できないかなと思って作った」
映画「国宝」は全国公開中です。
(06/16 12:16 熊本県民テレビ)
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