NNNニュース

昨年度の熊本県内への企業立地は47件 5年ぶりに減少も「引き続き高い水準」(熊本県)



昨年度の熊本県内への誘致企業の立地件数が5年ぶりに減少しました。

熊本県によりますと昨年度の県内への企業立地は47件で、前年度から25件減少しました。県内への立地協定締結件数はTSMCの進出が発表された2021年度から3年連続で過去最高を更新していて、減少は5年ぶりです。

しかし、2020年以前を上回っていて、熊本県は引き続き高い水準を保っているとしています。熊本県は、リモートワークの広がりなどで「オフィス系」の立地が少なくなっていることが減少の要因とみています。

熊本県は、半導体関連企業については、2027年末までの量産開始を目指しているTSMCの第2工場の稼働をにらみ企業立地が増加すると見込んでいて、「熊本の立地環境などをPRして、県内への企業立地をさらに増やしてい行きたい」としています。

(04/24 12:02 熊本県民テレビ)

TOP

Copyright(C)NNN(Nippon News Network)