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九州中央道の山都中島西IC〜山都通潤橋ICの整備効果 救急搬送時間12分短縮 国宝・通潤橋への観光客2割増加(熊本県)



去年2月に開通した九州中央道の山都中島西インターから山都通潤橋インターまでの10.4キロの区間について、熊本河川国道事務所が整備効果を発表しました。

それによりますと、平日午前7時からの12時間では約5400台が利用していて、並行する国道445号の交通量は約7割減少しているということです。

また、山都町内から熊本市内の第三次救急医療機関までにかかる時間は、開通前と比べると約12分短縮しました。去年11月までの9か月間では、山都町から熊本市など管外への救急搬送は、前の年に比べて40件増加したということです。

また、国宝・通潤橋への観光客数は約2割増加するなど、山都町の観光の活性化につながっているとしています。

(04/24 19:21 熊本県民テレビ)

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