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■｢備蓄米5ｷﾛ1944円｣→700袋"即"完売ﾃﾞｨｽｶｳﾝﾄｽﾄｱに長蛇の列(熊本県)

ｺﾒを安く食卓に届けようと政府が始めた備蓄米の随意契約｡週末に県内のﾃﾞｨｽｶｳﾝﾄｽﾄｱでも販売され､瞬く間に売り切れました｡

■緒方大樹記者
｢午前8時前です｡開店の1時間以上前ですがすでに長蛇の列ができています｣

7日､熊本市東区のﾃﾞｨｽｶｳﾝﾄｽﾄｱ､MrMAX熊本ｲﾝﾀｰ店｡

■並ぶ人
｢ここに並んだのは午前5時すぎです｣
｢古古米でも何でもとにかく安く手に入ることがうれしい｣

客のお目当ては､備蓄米｡この店では､2022年度産の5ｷﾛの備蓄米700袋が店頭に並びました｡価格は税込み1944円と､一般のｺﾒの半額近くです｡予定より15分早く開店すると､1人1袋ずつ購入していました｡

■備蓄米を買う人
｢買えて良かったです｡（子どもが）やっぱりお米が大好きなのでﾊﾟﾝよりお米派なので良かったね～｣
｢助かりますね｡これが毎回買えればいいのですが｣

開店から30分あまりで完売してしまいました｡

■ﾐｽﾀｰﾏｯｸｽ･古屋清隆取締役
｢価格高騰が続いている中､政府の備蓄米という形で品質はしっかり担保された物を提供できる｡お客様はそれを期待していると思っている｣

一方で…｡

■買えなかった人
｢買いたかったですけどね…（もっと備蓄米を）出してほしいです｡毎日食べるものですから｣

ﾐｽﾀｰﾏｯｸｽでは今週以降も順次備蓄米を全店で販売していくとしています｡

(06/09 21:19 熊本県民ﾃﾚﾋﾞ)

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