■熊本市庁舎建て替え 新庁舎周辺のまちづくりを考える検討委員会の初会合(熊本県)
建て替えが計画されている熊本市の新庁舎周辺のまちづくりについて考える検討委員会の初会合が21日、開かれました。
熊本市は、本庁舎をNTT桜町ビルの敷地に、また中央区役所を花畑町別館跡地建て替える計画を示しています。2028年度の着工を予定していて、総工費は約616億円を見込んでいます。
検討委員会は、熊本市職員や交通や防災の専門家などで構成され、都市計画が専門の岸井隆幸日本大学名誉教授が委員長に選ばれました。21日の会議では、委員から交通渋滞の課題解決や、防災を意識したまちづくりが必要だという意見が出されました。
また今後は、新庁舎の設計、現庁舎跡地の活用、にぎわいをまち全体に波及させる方法と、3つのテーマの分科会を設けて議論を進めることが決まりました。検討委員会は、新庁舎周辺のまちづくりプランを来年度末までに策定する予定です。
(04/24 12:04 熊本県民テレビ)
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