■国内では天草市の一部だけで自生確認 ウスユキクチナシグサの花が咲く(熊本県)
天草市の里山で、ウスユキクチナシグサの花が咲いています。
ウスユキクチナシグサは中国原産のゴマノハグサ科の多年草で、綿毛に覆われた長さ20センチほどの茎に花をつけます。国内では天草市の一部だけで自生が確認されていて、環境省の絶滅危惧種に選定されています。
里山の管理者によりますと、今年は例年より2週間ほど遅く咲き始めたということで、斜面に咲いた花が春のそよ風を受けゆらゆらと揺れていました。
(04/27 19:13 熊本県民テレビ)
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